MENU

適性検査と仮免許の基本|視力などの条件と学科試験の流れ

木の机に、無地のベージュの旅行バッグ、淡い青の書類入れ、何も印刷されていない白い紙を置いた、落ち着いた旅支度の静物写真(イメージ)

合宿免許を考え始めると、視力の条件や仮免許の試験が気になることもあるでしょう。検査と試験の役割を知っておくと、入校前に確認したい点を整理できます。ここでは、指定自動車教習所で普通免許を目指す場合を中心に、基本を説明します。

目次

適性検査で確認される内容

免許の試験では、安全な運転に必要な身体の条件などを確認する適性試験があります。主な確認項目は、視力、色彩識別能力、聴力、運動能力です。運動能力では、ハンドルなどの装置を操作できるかといった点が確認されます。

教習所の案内にある「適性検査」には、個性や性格などを調べる検査を指すものもあります。八日市自動車教習所では、入所時の検査をマークシート形式のテストと説明しています。視力などの基準を確認する試験とは、目的が異なります。

病気や身体の状態について心配がある場合は、入校予定の教習所や警察の適性相談窓口に相談してください。補助手段や免許の条件について、個別の確認が必要になる場合があります。記事の数値だけで、入校や免許の可否を判断しないようにしましょう。

視力・色覚・聴力の基準

木の机に、ロゴのない眼鏡、淡い青の無地の眼鏡ケース、白紙を重ね、ベージュの布を添えた静物写真(イメージ)

普通免許と普通仮免許の視力は、両眼で0.7以上、左右それぞれで0.3以上が基準です。眼鏡などで矯正した視力でも確認されます。裸眼で基準に届かない場合は、入校前に眼鏡やコンタクトレンズの使用について教習所へ確認しておきましょう。

片眼が0.3未満、または片眼が見えない場合には、もう一方の眼の視力が0.7以上で、視野が左右150度以上という基準があります。両眼の数値だけを見て結論を出さず、視野の検査や事前相談について窓口に尋ねてください。

色覚について確認されるのは、赤色、青色、黄色を識別できることです。公的な案内では「色彩識別能力」と表記されています。色の見分け方に不安がある場合も、自己判断で入校の可否を決めず、事前に相談しましょう。

聴力の基準は、両耳で10メートルの距離から90デシベルの警音器の音が聞こえることです。補聴器で補われた聴力も含まれます。この基準に届かない場合でも、普通免許などではワイドミラー等の使用条件を付して認められる場合があります。適用される条件は、警察の窓口で確認してください。

仮免許とは何か

仮免許は、本免許へ進む途中で、道路上の運転練習などに使う免許です。指定自動車教習所では、第1段階の教習や修了検定、仮免許学科試験などを経て交付されます。その後、第2段階で路上の教習へ進みます。

仮免許で道路を練習する際は、資格のある指導者の同乗が必要です。仮免許証の携帯や、車両の前後への練習用標識の表示も求められます。仮免許証が交付されても、一人で自由に道路を運転できるわけではありません。

買い物や送迎など、練習以外の目的での運転は認められていません。合宿中も、路上教習は教習所の指導に沿って受けましょう。仮免許と本免許では、運転できる場面に違いがあることを覚えておきたいところです。

仮免許の学科試験と技能試験

木の机に、白紙だけの開いたノート、無印の鉛筆、文字も写真もない無地の角丸の白いカードを並べた、学習前の静物写真(イメージ)

指定自動車教習所では、仮免許に進む際の技能の確認を「修了検定」と呼びます。教習所内のコースで、第1段階に練習した基本操作などを確認する検定です。学科試験とは別に、実際の運転について確認されます。

仮免許学科試験では、第1段階の学科教習で学んだ内容が問われます。大阪府警察の案内では、運転に必要な知識について50問を出題し、試験時間は30分とされています。合格基準は90%以上です。

学科と技能は、それぞれ異なる内容を確認します。学科は教習で扱った説明を振り返り、技能は指導員から伝えられた注意点を整理しておきましょう。疑問が残る部分は、教習中に質問して確認することが大切です。

すでに持っている免許の種類によっては、仮免許の学科試験が免除されます。初めて免許を目指す人と手続きが同じとは限りません。受ける試験や検定の順序は、入校する教習所の案内で確認してください。

本免許までの手続き

仮免許の交付後は、第2段階の学科・技能教習を受け、卒業検定へ進みます。指定自動車教習所の卒業検定に合格すると、卒業証明書が交付されます。卒業後には、住所地の運転免許試験場などでの手続きが残っています。

初めて普通免許を目指す場合は、卒業後に適性試験と本免許の学科試験を受けます。指定自動車教習所の卒業者は、所定の条件で技能試験が免除されます。卒業した時点と、本免許の交付を受ける時点は区別しておきましょう。

卒業証明書には期限があります。埼玉県警察の案内では、技能検定に合格した日から1年を経過していないものが必要です。受験予約の要否や受付方法も、住所地の警察の公式ページで確認してください。試験に合格しても、18歳未満の人への免許証の交付は18歳に達してからとなります。

まとめ

適性試験では視力などの条件を、学科試験と技能検定では知識や運転操作を確認します。仮免許は、指導を受けながら路上練習へ進むための段階です。入校前に気になる条件を相談し、卒業後の受験手続きまで確認しておきましょう。

参考にした情報

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次